禁煙補助のために電子タバコが世に出始めてから10年近く経とうとしています。最近では電子タバコもいろんなフレーバーが登場し、楽しめるようになりました。しかしながら、ネットでは実はタバコよりも発がん物質が含まれていてタバコよりも危険であるという情報も流れています。今回は電子タバコと市販されているタバコを比較しどちらが危険なのかということを解説したいと思います。

タバコの成分について
タバコを吸うと体に悪い、癌になるといわれていますが、どうしてそういわれるのでしょうか?それは、タバコを構成している物質にあります。タバコの煙に含まれる科学物質は4000種類ほどあり、その中の一例をあげてみたいと思います。

アンモニア
いわずと知れた異臭を放つ成分。これが口臭のもとにもなります。
一酸化炭素
火が不完全燃焼を起こした時に発生する物質です。現実で人間が大量に吸い込むと窒息死します。
タール
石炭から抽出された油のような物質で、ペンキなどに使用されます。
ニコチン
ヘロイン以上の依存性がみとめられている、タバコの常習性をたかめる物質
ヒ素
殺虫剤などに使われる有害成分。人間でも大量に摂取すると死に至る。
アセトアルヒデド
独特の刺激臭を持った物質で、アルコールを体内で分解した際に生成される。二日酔いの原因物質。

いかがでしょうか?ヒ素が含まれていたのにはびっくりですよね。このほかにもタバコには食品にも含まれない、
化学物質が大量に配合されているのです。タバコを吸うことは気分転換になるかもしれませんが、同時に寿命を縮めているといっても過言ではないのです。

電子タバコとの比較
さて、ここでは電子タバコを構成する成分について解説します。

タバコ香り成分
たばこの葉から抽出した成分です。

トリメチルピラジン、テトラメチルピラジン、ジメチルピラジン、アセチルピリジン、バニラ抽出液など
これらの香料は子供用の消しゴムや鉛筆にも使われている物質です。明確な有害性は確認されていません。単純に香りを楽しむためにつかわれています。

グリセリン
化粧品などにも使われる加水分解物で、原材料はオリーブオイルなどです。電子タバコのリキッドの成分の50パーセントはこれで構成されています。

電子タバコの成分を見た限りでは市販のタバコに比べて有害物質が少ないのがわかります。さらに、グリセリンなどは薬局でも売られており、このグリセリンにハッカ油やバニラエッセンスを加えることで自作のフレーバーを作ることもできます。費用も1000円程度で一ヶ月はもちます。このことをかんがみても電子タバコを利用することに利があるといえそうです。

知っていてほしいタバコの害
電子タバコはタバコよりも安全だとわかっていても、吸っちゃう人は吸ってしまいますよね。せっかく電子タバコを買ったのに机の中にしまったままになっている人も多くいると聞いたことがあります。そこでタバコを吸い続けると起こりうる不安要素についてまとめてみました。

タバコを吸うと老け顔になる
タバコの煙は肌の細胞の再生化を阻害します。顔のしわ、たるみが若年から発生し、見た目が老けて見えます。スモーカーフェイスともいわれています。

金銭面での負担
タバコ税が近年増税の一途をたどっています。政府もタバコ税を減税する予定はないと思いますし、近年の健康志向から考えてタバコを優遇することはないと思われます。一日に1箱吸うと大体400円ほどですので一ヶ月の出費は1万2千円ほどになります。これが一年だと14万4千円になります。節約のためにもタバコによる出費を見直すことをおすすめします。

禁煙すると寿命が10年延びる
喫煙者が70歳まで生きる可能性は非喫煙者が81%に比べて58%。しかし、禁煙をすることで寿命が10年延びたという報告がなされています。長生きしたいなら一日も早く禁煙することをおすすめします。