禁煙には数え切れないほどのメリットがあります!
それはわかっていても、なかなかたばこをやめられない、というあなたは、たばこをやめるメリットを具体的に思い描いてみるといいでしょう。

まずは、金銭的なメリット。

言わずもがな、たばこ代は大きな出費になります。
1箱450円のたばこ1日1箱吸う人の場合、たばこをやめたら何ができるか考えてみましょう。
1日単位で考えれば、ランチ代を倍にできます。
1ヶ月13,500円ですから、近場の温泉旅館で一泊、といったレジャーが楽しめます。
1年なら164,250円。ゴルフクラブや楽器など、いまあきらめている趣味の道具なんかが買えてしまいますね。

見落としがちなのが、住居にかかるお金です。
普段気にならなくても、タバコを吸う部屋の壁紙はヤニで汚れています。
もしあなたの部屋が賃貸なら、退去するときに壁紙の張替え費用を請求される場合が多いです。
その結果、たばこを吸わない人より10万円近く退去費用がかかってしまうケースも。
持ち家だとしても、売却しようと思った場合は同様のお金がかかってしまいます。

次に、健康的なメリットです。

たばこの健康被害といえば、肺がんが有名です。
たばこを吸うひとは、吸わない人の4倍ほど肺がんにかかりやすいという研究結果があります。
命に関わる病気ですから、これだけでもやめるメリットとしては十分ですね。

また、たばこをやめると肺活量が多くなるというメリットもあります。
階段の昇り降りやちょっとした徒歩移動で息切れしている方は、体力の衰えよりも喫煙が原因かもしれません。

たばこをやめたら体にどんな影響があるか

たばこをやめて一番わかりやすい変化が感じられるのは、口の中です。

まず、味覚が鋭くなります。
それまで脂っこい焼き肉やラーメンが好きだった人が、たばこをやめたら薄味好みになって和食などが好きになった、というのはよく聞く話です。
好物が変わらなくても、それまでより更においしく感じるようになるパターンも多いです。

また、口臭がなくなるというのも禁煙の大きな効果のひとつです。
ヤニやニコチンが臭いのもとであるのは周知の事実ですが、それに加え、たばこに含まれる一酸化炭素がドライマウスを引き起こすことで、口臭は加速度的に悪化してしまうのです。
臭いは人間の本能に訴えかけてくるものですから、口臭がある人とない人とで人間関係の築きやすさが全く違うのはいうまでもありませんね。

その他にも、栄養素の吸収が阻害されなくなるので、お肌がきれいになるという変化もあります。
肌は内臓の鑑、とよく言いますが、禁煙して肌がきれいになったと実感できる頃には、内臓も綺麗になりはじめています。
そのため、悪いところもないのにダルいといったことがなくなり、見た目も振る舞いもはつらつと健康的になります。

よく「たばこをやめると太る」という人がいますが、これは多くの場合、たばこがなくなった口寂しさをお菓子で埋めているために起こる現象です。
たばこを吸わない状態が当たり前になれば、太るということはありません。
むしろ、たばこをやめたことで代謝があがるので、痩せやすい体になります。

いかがだったでしょうか。
たばこには百害あって一利なし。
健康で豊かな生活をイメージして、禁煙をはじめてみましょう。